歯並びだけでなく顎の発育もサポートします
小児の矯正治療では成長発育の骨の柔らかい時期に行うことで比較的簡単な装置で済んだり、大きな成果を得られやすかったり、成人より有利に進めることができます。
お子様の歯並びの乱れをチェック
いつもお子様の近くにいるお父様・お母様は、お子様のお口の状態をよく観察してあげてください。お子様に次のような癖はありませんか? 口元の癖は歯並びを大きく左右します。あてはまる癖がありましたら、お早めに当院までご相談ください。
こんなお悩みありませんか
- タオルを噛む・・・上下の歯へを動かしてしまうため、噛み合わせが悪くなったり出っ歯になったりします。
- 爪を噛む・・・硬いものを噛み続けることで、歯や歯ぐきに負担がかかります。
- 指しゃぶり・・・前歯を裏側から押し続けるので、出っ歯になることがあります。
- 唇を噛む・・・下唇を噛むと出っ歯になりやすく、上唇を噛むと受け口になるおそれがあります。
- 頬杖・・・顎の関節に頭の重さがかかって、歯並びや顎の発育に悪影響を与えることがあります。片方だけで頬杖をつく癖があると、顔の骨格が左右でゆがんでしまうこともあります。
- 舌癖(ぜつへき)・・・舌癖とは、口を開いたまま舌を出したり、舌で前歯を押したりする癖のこと。歯並びや発音に悪影響を与えることがあります。
- 口呼吸・・・口が乾燥しやすくなり、唾液が減って口腔内の細菌が増え、虫歯になるリスクも増します。舌の位置が下がると歯並びの乱れを引き起こすことがあります。
- 丸飲み・・・あまり噛まないで食べていると、歯や顎関節の成長に影響を与え、正常に発育しないことがあります。
成人矯正の種類
ブラケット矯正
歯の表面にブラケットという装置を取り付け、金属などのワイヤーを通して歯を少しずつ動かす矯正です。比較的安価に、本格的な矯正が可能となります。小児矯正では、ほとんどの場合で抜歯が不要です。
20~40万円(税込)※症例による
小児矯正治療の流れ
- 初診、相談
- 精密検査
- 診断・治療計画の決定
- 初期治療 5〜12歳(1期治療)
- 保定
- 再検査・再診断
- 本格治療 12歳〜(2期治療)
- 保定
- 治療後の観察